2015年10月4日日曜日

エントリーロジックの挙動分析 EA 6LC 1TP

このところずーと取り上げております4emaですが、エントリーロジックを複数持っております。
ロジックはインジケータ側に実装しており

 if( EntrySign > 0 && EntrySign >= Judge)

という設定でエントリーの判断を行います。

EntrySignはエントリーロジックのNoを示し、Judgeはinputパラメータです。
判定ルーチンでNo3のエントリーサインが出て、パラメータJudgeが3以下であればエントリーが実行されるわけです(Shortはマイナス値で同じ判定を行っています)。

Judgeが5ならばEntrySignが5のみとなりますが、ディフォルトでは0にしているので(最近のテストもすべて0です)、すべてのサインがエントリー対象になっております。

今回はこのJudgeを変化させエントリーの基準を変化させたらどうなるか。ということを試しました。


系列1がJudge=0で系列6がJudge=5になります。
総じて同じ動きなのですが細かく見ると、2/18過ぎに系列6が最もマイナスになっています(他もすべてマイナスですが)。
4/18過ぎでは系列6だけがプラス(と言っても微々たるものですが)で、他はすべてマイナスです。
6/18過ぎだと系列1と2が最も大きなマイナスになっています(系列1と2はほぼ同じ値でグラフが重なっています)。

それぞれの挙動をもう少し見る為にもっとも大きなprofitを色分けしました。

こうやって見るとサインNo0と1はほぼ同じ値なのでNo1はいらないかもしれません(TP値を変化させると変わるかもしれませんが)。
それとNo5は他がダメなときは比較的に良くという傾向があり、No4とNo3は似ているのかどうかがはっきりしないようです。

ということで今回見えてきたことはエントリーロジックとエントリー判定の見直しが必要ということでして、今は Judgeを個別に指定するのではなくて、Judge以上のロジックをすべて実行することになっているので、マーケットの状況が○○ならばエントリーロジックNoxを判定対象とする。
なんていう判断処理ができると良いのではないかと思っております。

しかし先々週はTP3だったのですが、先週は6LC 1TPとえらいギャップでした。
パラメータ設定を鉛筆なめなめのモードでセットしたのが裏目になったということでしょうか。

雇用統計はまさかの結果で、実は見事に当たったのですが(これは単なるばくちなので上か下かが当たったということです)、クローズにかけて大きく戻し一瞬のサプライズでした。

さて、EURUSD日足で見ているとかなり煮詰まっており今月内にトレンドラインのペナントの上か下か分かりませんが動く可能性が高いと見ております。

来週も良いことがありますように。
さすがに秋で夜は少し寒くなってきましたね。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントありがとうございます。

すぐに返信できないことが多いかもしれませんが、よろしくお願いいたします。