2014年10月26日日曜日

ワイドなヨコヨコに移行か?

EURUSD 先週からの動きを整理すると

先週は月足、日足、時間足で見て 良くわかりません と書きましたが
日足で見たレジスタンスゾーンに入り込んだように見えます。

先週の図

週末の日足
上か下かもしくはヨコヨコか と見ると、図の黄色のBoxを明確に抜けるか、もしくはボックスの中でヨコヨコとなるのか。

1時間

こちらも水平モードになっており、しばらくは下目線のヨコヨコかな と (根拠はありません)
ただ、先週以上に読みつらいというのが正直なところです。

USDJPYは面白い動きになっているようで
先週の図


上に行くのであれば前回トレンド中値の108目指すかも と書きましたが、
週末までの動きは
ちょうど、前回中値の108円 かつ ダブルトップ完成の50% つまりネックラインに戻ってきています。
そうすると図に書いた黄色のBOXをどちらに抜けるのかということがポイントになりそうで、USDの動きから上目線のヨコヨコかな と見ています(もう少し上下の幅が拡大するかも)。

ドル 強く、EUR 弱く という単純な状況が ドル 利上げはもう少し先かも、EUR 言われているほど悪くもないかも という感じになってきているように見ております。

中国もびっくりするほど悪くもなく、クロス円通貨がかなり戻した先週でした。

ぜんぜん関係ない話題ですが、蚊(モスキート)がいなくなったら生態系は大きく変わるのでしょうかね? 伝染病を仲介するのが蚊としての話です。 仮に蚊がいなくなっても、また別の生き物が同じ役割を担ってしまうとすると元の木阿弥なのですが。

年末にかけて全国行脚することにしました。(仕事です)

まだ行ったことがない県が10 + αぐらいありまして、来週その一つが解消になります。

来週も良いことがありますように

2014年10月19日日曜日

日足 view 良くわかりません

今週はどのチャートも難しい動きに見えます。

ということで久しぶりに月足から


月足高値トレンドラインにはじかれているので、下を と見るとなんと、1.22ぐらいです。

なんだそんなものか と残念がる人が多いのかもしれませんが

次に日足

ちょうど週末のポジションが日足のレジスタンスゾーンだったようですが、一直線に下げてきているので機能するものか? という疑いもありますが

1時間

2つのツールを動かしているのでなにがなんだか??? という図ですが、直近は上げトレンドで、高値レジスタンスライン(らしき)もので跳ね返されています。
たぶんオプション関連だと思うので、来週はあまりあてにしない方が良いと思うのですが、この高値を更新しないとまたずるずるとヨコヨコモードになるかも という感じで見ています。

ソビエトの格下げがEUに直結した評価項目になるとするとまた下。 日足ベースのレジスタンスが機能するとすると、ヨコヨコから上げ。

つまり良く分かりません ということです。

ドル円は
時間足でダブルトップ完成で、新しい動きに入りそうです。
そうすると上か? と見たくなるのですが

トレンドラインはまだ微妙な傾きで、105をつけた後なので、なんとも????です。
ドル円は国内の動きが少し影響してきそうな感じを持っています。 消費税10%に向けて105円が防衛ラインなのか、それとも100円なのか。

最近、法人の短観が良くなっていたので、ここで冷汗はかきたくないという雰囲気が出てくると108に向けての動きがあるかも?

それと年末にかけては原油価格が要注目かもしれないですね。
シュールガス 本物? という感じです。

個人的にはクロス円が上がってほしいので、チャートの見方も少しバイアスがかかっているのかもしれません(なるべくそうならないようにはしておりますが)。

今週あたりから新しいTVドラマが始まり 楽しみが少し増えました。
それにしても各社一斉に番組を切り替えるのはなんででしょうかね?

2014年10月18日土曜日

Kalamanfilter 入りました

冷やし中華をすっかり見かけなくなった秋ですが、ベイズの延長としてカルマンフィルターを試すことにしました。

まずは動作原理を確認するところから開始します( と言いながら多数の記号が出てくるのが少し厄介なところですが)。

プログラムページのベイズの考察 006_Kalmanfilter_intro01 に簡単な解説とソースコードを掲載。

出来立てほやほや状態で掲載しておりますので、なにか不具合が見つかればお知らせください。

3月末に向けて仕事が加速度的に忙しくなりそうな気配です。

まだ VIXが20超えていますね。

皆様良い週末を

2014年10月14日火曜日

EURUSD 半値戻し 今週はなにか忙しいですね

昨日はEURUSDが反転の気配あり と見ておりましたが、本日見事にドル高に戻り1時間で見ると、直近安値高値の中値近辺に来ています。


強い上げから強い下げ。 と一昔前のEURUSDに戻った感じです(実は関心している場合ではないのですが)。

それならUSDJPYが急反転か! とおもいきやそうでなく、今回はEUR安が再浮上したということでしょうか。

上のチャートはT=100,N=4,ジグモイド基底ですが、急変に反応が遅れています。

N=5、ガウス基底に変更すると

かなりいい感じに見えます。

が これが正解ということは誰にも分からないのが難しいところです。

直角ターンした台風が足早に抜けて、というのが2連発ですが、まだ台風来るのでしょうか。

忙しいのは正直苦手です。 久しぶりに連日のUpでした。

2014年10月13日月曜日

USDJPY ダブルトップの動き?

朝からギャップダウンのUSDJPYですが、下押しの途中でレジスタンスラインらしき動きがありましたので、1枚だけ掲載します。


ダブルトップ完成 かつ ネックラインの2倍まで下押し という2つの仮定ですがチャートで(偶然かもしれませんが)止まったラインが見えましたので

ドル円は持っていないのですが、クロス円がえらいことになっており、USDJPYが106を付け、反転気配が出てきたら、Long追加? などとも思っております。

VIXが久しぶりに20超えていますね

2014年10月11日土曜日

USDJPY 動きに変化?

110円を抜けずに下がったUSDJPYですが、先週はUSDとの相対だけでなくて、どうも手じまいの動きがそこそこあったのか、もしくは海外タイムでのLong積み増しのような気配が感じられました。

チャートではどうだったのかを見てみます。

まずはEURUSD 1H


高値を取りに行って跳ね返っていますが、週末は前回トレンドの中値近辺で終わっています。
安値更新はしていない状況です。G20のコメントが影響したのでしょうかね。

USDJPYは

1時間足だとダブルトップ気味に見えます。
高値トレンドラインを抜けずに、ダブルトップのネックライン下で週末を終えています。

もし、ダブルトップの通りに動くとすると下は106.2ぐらいまで下押しになる可能性ありです。

EURUSDがやや水平モードの気配ありですが、USDJPYはまだ下押しする可能性が残っています。

日銀と政府要人でコメントのニュアンスがばらばらなことが、象徴的なことなのかもしれません。
しばらくは下押しに要注意ですが、日銀が追加緩和の切り札を匂わせると急反転もあるかもしれません。(年末まではないのでは。 と個人的に思っていますが)

ベイズ線形回帰で同じチャートを見ると


まだ下げモード継続で、水平ラインで見た時と若干ニュアンスが異なります。

USDJPYではヨコヨコ気配に見えます。
パラメータ、カーネル基底を変更すると、また違った反応になりますが、しばらくはジグモイド基底で見ておきたいので、今回は水平ラインで見た内容と線形回帰で見た雰囲気が異なる状態。
としておきましょう。

皆既月食を写真に撮ったのですが、ぜんぜんそれらしく撮れませんでした。
花火と星はどうやったらうまくいくのか? 標準ズームレンズではダメということでしょうかね。

大型台風が来ております。 安全第一で連休をお過ごしください。

2014年10月7日火曜日

ベイズ線形回帰インジケータの癖

単にツールの完成度が低いというのが背景にあるのですが、ベイズ線形回帰の癖というか、使い方の補足です。

プログラムサイトにも追記しましたが、新規にインジケータを適用すると計算がずーーーとまわり、ハングアップした! という状況に思えるほど、待ち時間が発生します。

CPUの速度にも依存しますが、我慢できるレベルとしては
T = 100、N=4 or 5 そしてメインループのoffset = 2000を offset = 400ぐらいにすると、なんとか我慢できるまでにはなります。 一度動けば、後はほとんど負荷は発生しません。

USDJPY 1H ガウス基底のN=5
単純に青=上げ、赤=下げとして見ると悪くありません。
ただしヨコヨコに多少過剰反応気味です。

これが5Mになると
ちょいと残念な状態です 過剰反応ですね

同じ設定でEURUSD
USDJPY 1H と同じく悪くありません

でも5Mだと
残念に加えて、発振も起こしているようです

1時間チャートでは比較的悪くない感じなので5分のチャートでN=4にして、ガウスとジグモイドで表示。



今回はジグモイドがフィットしていますが、毎回とは限らないのでもう少し試行錯誤してみます。

EURUSDが上がりたがっている様子ですが、ダブルトップ気味になっているので強い蓋(ふた)があるようです。

明日は皆既月食です。

2014年10月5日日曜日

米国利上げが確実とすると

先週は1日のADPで上振れがなかったことから利益確定と思いたくなる動きがあり、雇用統計も同じかなと思っていたら、予想外の上振れ。

急激に反応し、高値更新となったUSDでした。

EURUSD 日足


ついに1.25台に加速して入ってきました。

チャート下がなにもないので大きな時間で見ると

週足

週足の安値トレンドラインなので、これが機能するのか? という疑問付ですが、ここでは1.222ぐらいです。

週足だけでなく月足まで見ると

週足の安値トレンドラインの少し下に、月足の前回トレンドライン中値 1.214があります。

週足、月足と時間軸が大きすぎるかもしれませんが、下押しするとしたら1.22近辺まであるかもしれません。
1.27抜けずに、1.25まで下押ししているのでUSDのShortが一旦薄くなった状態(ロスカットがそこそこあったとして)かもしれないので、1.22に向かうにしても今回は多少蛇行してもおかしくないかもしれません。

USDJPYはADPでつれ安になりましたが、下値が意外と固く(2日につけた108が下値)、雇用統計を読み切っていたかのように切替して、109.7で週末クローズでした。


週足で見ると上は111.7、下は104.5ですが、まずは110を再度抜けるかということが心理的に重要かもしれません。


さて雇用統計で良い数字が出たわけですが、利上げの早期実行が確定しそうとニュースが増えています。 実質の雇用者賃金の上昇を見ておきたいイエレンさんが、この気配をどうこなしていくのかが、今後のポイントになりそうです。

それと中国関連でややこしい問題がひとつ増えたのが気にかかっております。

台風 どうですかね 明日の朝関東に直撃しそうです。

それと水曜日の夜に皆既月食があるとのこと。 晴れますように!

2014年10月4日土曜日

ベイズ線形回帰 宿題終了とインジケータの試作

プログラムサイトの 005 ベイズ線形回帰 詳細 にベイズ線形回帰プログラムの詳細をUpしました。
宿題がひとつ終了です。

それと、インジケータとして使えることを目指して試作版を Making‎ > 020_ベイズ線形回帰インジケータ  に掲載しました。

これでベイズ線形回帰の基本部分の確認を終了として、応用系に入りたいと考えております。

プログラムサイトではインジケータ試作版をEURUSD 1Hで動かし考察しましたが、同じく今週のUSDJPY 1Hの動きを表示させると


10月1日から2日にかなり下げましたが、その中で分散下限ラインに終値ラインがタッチし、トレンドが下押しになったことが見えます。
2日の夜に下げが上げに転じ、今度は分散上限ラインをクロスし、トレンドが上押しになったことが見える のではないでしょうか。 → このあたりのことはまだこれからじっくり使ってみないと分かりませんので、ぱっと見た限りというレベルです。

予測値を色分け表示していますが、これだけでは精度が低いので、基準線、終値などの位置関係を見ながら判断が必要となります。

これは普通のインジケータと同じことなので、ベイズでなにかが解決した。 というより、新しいツールの可能性が見えてきた。 という感想です。

計算本数を大きくしても反応速度が落ちないことが良いのですが、内部的に行列計算を多用している為に、それなりに計算負荷とメモリを少し大目に使います。

VPSで動かすには少し厳しいかもしれませんのでご注意ください。