2015年8月23日日曜日

EA -5 pips 来週は強トレンド継続なるか?

EAの改修が間に合わずにLongのエントリーが-5 pipsでCloseされてしまい残念な結果となってしまいましたが、仕事の方は台風の目に突入したかのようにちょいとだけなにもしない土日を過ごすことができ、久しぶりにのんびりと過ごすことができました。

ということで少し前に作成したインジケータの検証です。

インジケータはiAD関数を使い、それをRSIで表示しています。Barの値動きをRSIで表示しているわけではないのでご注意ください。
iADは篠原レシオや酒田五法のようにプライスアクション系のインジケータですが、そのままだと少し分かりにくいのでRSIを使ってUp/Downを分かりやすくした次第です。


上図のサブウインドウが今回作成したもので RSIの値を-50していますので(乱暴に言いますと)+エリアがUpトレンド、-エリアがDownトレンドということになります。
0がイーブンなので+10(RSIでは60)から-10(RSIの40)がレンジ、+20と-20がそれぞれRSIの70と30ということになります。

RSIを使ったもうひとつの狙いは時間軸に依存しないようにということでして、まずはEURUSDの5Mを例に見てみます。
サブウインドウの赤いラインはRSI of iADのトレンドラインで黄色はダイバージェンスに見えているラインです。RSIの厄介なところはダイバージェンスが多発することなのでそこは多少注意して見ていきます。

時間の順番で見ていきます(上図の左から右に向かってサブウインドウの青枠を説明します)
Zone1
BarはヨコヨコですがRSIはややダイバージェンス気配。
ヨコヨコと判定して見送り。
Zone2
①連発の後に②のShortが出現。Barは基準MAラインを下抜け、RSIも下落中。
ということでShort実行ですが、結果的には決済ならずにロスカットでしょうか。
20pipsであれば取れていますが5Mの難しいところかと思います。
Zone3
Zone2のShortが保持されているとここでLongに移れないのですが、レンジブレイク的な動きで、①連発③出現、①と②連続の後にBarが上抜けです。
ただしRSIはヨコヨコを正確に捉えておらずややダイバージェンス的な動きになっていますのでここでのLongエントリーもやや微妙なのかもしれません。
(5Mはほとんど触らないのでやや苦手なこともありいまいちの例でした 笑)



今度は1Hで見ます。
最初のLongを持ってしまうと次のShortを持てなくなる(ロスカットされないとしてですが)のでやや悩ましいサインなのですが、基準MAを完全に抜けた後に単発の②出現なのでもみあいでのサインと想像することができます。底からの切り返しの時は①が複数出現し、その後にBarが基準MAをクロス、そして②が出現しほぼその近辺で基準MAが水平から上昇にという動きです。
2つ目のShortはBarの動きとしてもみあいなのですが、ダブルトップの箇所のRSIを見ると明確に下がっており下げ狙いのShortが面白い箇所だと思います(これは個人的な感覚なので説得力はありません)。
中央のボックスでは典型的な切替しの動きでRSIもきれいに反応していますのでLong狙いの場所です。4番目は突発的な下げなのですがここでRSIがまだ-20を超えていないので逆に押し目候補もしくは下がる前の価格まで戻した時点でのV字反発狙いでしょうか。
最後のボックスは反転切替しに見えますが、Barが基準MAを抜けた後に急落しそこで②が出現しているのとRSIが+20を大きく抜けているので、ここで直前の高値を抜けて行かないと、ここが天井になる可能性が高く、逆に抜けて行くとまだまだ上伸という感じでしょうか。
やや複雑ですが、それなりに使える情報に思えます。

1Hをもう一枚
先週末のチャートです。
最初のボックスはまだヨコヨコとして見送りもありと思いますが、動きとしては①連続の後に基準MAを上抜けしているので、お試しLongの候補でしょうか(個人的にはお試しが好きなだけですが)。
2、3番目のボックスではBarはまだMAの上となのとサインが単発なので様子見ですが、4番目ではBarがMAを下抜けしているのでお試しShortとなりそうですが、サインが単発なのとMAラインの角度がまだUpなのでぐっと我慢する場所です(これがなかなか難しいわけですが)。
それができると5番目のサインでShortを狙うわけですが、でも決済が難しい場所で20pips前後で決済しないとおそらく現在マイナスになっています。 サインが①連続でしたが強いサインの②が出てこないとこのケースが良くあります。
逆に最後のボックスでは①連続、MA上抜け、②出現なのでRSIが高いところにありますがここでは勇気をもってLongしたい場所です。結果的にその後は行って来いとなっており直前の高値を上抜けし(そこで③の押し目が出現)、さらに高値トレンドライン(メインチャートの赤線)を抜けて週末を終わっています。

次は悩ましい動きをしたUSDJPYです。

先になにが悩ましいかを書きますと。先週は安値トレンドラインが逆にレジスタンスになったと書きましたが、その後がヨコヨコとなりヨコヨコ中にLongサインが出てきて、戻るかと思われたが⑤の危険信号が連続し急落という動きでした。
偶然かもしれませんが週末クローズは月初の高値トレンドラインで止まっています。更に下に抜けるとかなり大きく下げてもおかしくない感じですが、ここからのエントリーポイントはおそらくかなり難しいのではないかと思います(ずるずると下げる動きを想定し書いています)。

最後にEURJPY

こちらは比較的素直にサインが出ており、RSIもBarの動きと同調しています。
2つ目のボックスは①連続ですが②が出ないでV時戻りをしたので結果的には押し目またはV時戻りのLong候補でしょうか。Barの動きからヨコヨコ継続中と判断できればそうなりますが、下げはなと見るとShortを狙いたくなるのでその後の上昇に乗れない可能性大です。

週末のRSIが明らかにダイバージェンスです。ちょうど高値近辺でクローズしているので、上を押さえつけられている動きからRSIが下がっていると思いますが、RSIはまだプラスエリアにあるのでここから下がるとも一方的には読みにくいように見えます(このRSIはiADをRSIで表現しているのでまだ上げの方が下げよりも少し大きいという状態です)。

裁量ではかなり使える感じなのですが、これをEAに組み込むことができるのか ... というのが秋の宿題になりそうです。

ZARJPYが9.4を割って週末を終えていますが、まだ下がる気配なので9.2台を待つことにします。
できれば8の台でLongして3年ぐらい放置というのが理想なのでのんびりと待つことにします。

来週も良いことがありますように。

独り言ですが9月は大きな動きになりそうですね
EURUSDは1.5まであるかもしれませんが、中国が来週に緊急対策を打つとしてそれが失敗するという前提つきです。

iADのRSI表示は暫定的に下記に保存しています(2015/08/23)
近々に機能を加える予定ですので最新版が別な場所に掲載される可能性大ですのでご注意。
https://sites.google.com/site/mqlworks/randamunoto?pli=1
ファイル名は WalkPower.mq4 です。
こうやってブログに直リンクを記載するのがセキュリティー的に良くないのか? 悩み中です

1 件のコメント:

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