1日はさすがに動かなく、週明けかなとも思っておりましたが、予想以上に早く決済となったのですが、日足で見ると
2012年7月に1.2台にタッチして、そこに戻ったことになります。
2014/12/17のFOMC発表にギャンブルモードで入れた1.25のShortを1.205で決済したわけですが、エントリーはギャンブルなので無視するとして、決済するところをどう考えたかというと
1.上図にあるように1.2台が底であった(その前は2010年6月の1.18台です)
2.下図のように1%バンドが1.2に突入寸前
チャートはEURUSD 1Hです。
3.切りの良い数字ということで 1.20と1.21の間の1.205を決済指値とした(実は先週これは1.2を1.205に修正しています)
ということでして、特に3のマーケットが意識している底値を予想しながら決めた。 ということです。
この1.2という数字は新聞や、FXのWebサイトなどで見ている情報から推測したに過ぎず、今回たまたま決済となりましたが、1.2051で急反転ということもあるわけでして、たまたまうまく行ったにすぎません。 もちろん今晩に1.2を更に下抜けして1.18を叩きにいくこともあるわけですが、何を書きたいかと言いますと、今回の1.25 Shortを1.2台で決済するのは、(自分で書くのも変ですが)、EAでは無理です。
できるとすると、トレーリングストップを切りの良い数字で徐々に下げていく(逆決済は少し深めでしょうか)設定にしておいて、決済ターゲットを偶然にも450pにしているケースもしくは、トレーリングを50p幅で9回目に決済。 というルールでしょうか。 そんなの無理です(笑)。
EAが勝てない ということを書きたいのではなくて、裁量とEAは別物として考えないと難しいですね。 ということを言いたいのであります。 そんなの当たり前と思う方も多いと思いますが、それなら「どう別物にするのか」ということを最初に整理しておく必要があるな。 と新年早々に実感している次第です。
しばらくはこのことを中心にEAをどうするか。 という整理をやる予定です。
端的に言うとEAの方が圧倒的に情報量が少ないので、少ない情報の中で損しないにはどうすれば良いのか。 になるような気がしております。
さて、Kalman filterのダウンロードがえらく数が伸びている中で、少し残念と言いますか、がっかりさせることを書きますが、現在公開しているKalman Filterのランダムウォークモードは(結果として)限りなくEMAに近いラインです。 詳しく説明しても得するものでもないので見送りますが、KalmanをプロットしたチャートにEMA140とか150で表示してもらうと、ラインが重なる部分が多々見えると思います。 すべてのラインが一致するわけでもありませんが、重要なご参考情報としまして。 w/ v ratioを変更すると EMAの計算本数が変化するに近い変化になります。
さて 1月2日のロンドンFixでEURUSDはどう動きますかね。
次の雇用統計までは様子見の予定です。
良い正月をお過ごしください
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