2015年1月23日金曜日

ギャンブル成功だけどJPY弱い

昨日(22日)は出張の帰りで、飛行機が強い向かい風で予想以上の飛行時間。
家に着いた時にはすでに最初のECB発表が終わっていましたが、具体的な額はまだ未発表。
途中ロスカットにもならずでしたが、その時点ではマイナス。
どうしようか考えましたが、そのまま放置。 23時すぎにはプラスに転換していたのでそのままにして朝見るとEURが予想以上に下げていて結果オーライでした



USDJPYが弱く、日銀のギブアップ会見が相当響いているようで朝一番で清算しました(こちらの方がロットが大きかったので)


時間足でみると見事にヨコヨコ というか ダブルトップ & ダブルボトムが入り混じった W みたいな形状です。 この上下からプレスされたヨコヨコが継続するとすると、極めて難しい動きになるのではないかと
つまりどこで入ってもなかなか利益が出ない。 という動きをイメージして書いています。
カルマンフィルターの価格レンジは1%設定で表示していますので、これまでのボラティリティーと比べるとかなり幅が小さくなっている雰囲気です。

かなり長い間円安でLongが有利でしたが、日銀のギブアップ宣言がインパクト大とするとLongでは勝てない動きになるかもしれません。 USDJPYはしばし取扱い注意かもしれません。

ECB直前の動きではやや微妙な下げと書いたEURUSDですが、こちらは元気よく動きました。


もはや参考にならないチャートですが、イーブン($1 = 1EUR)目指していると思っています。

もちろん放置しております

ギリシャ選挙がありますが、かなり織り込んだのではないかとタカをくくっております。

今回のギャンブルの判断材料のひとつはドイツの動きでした(たまたまあたったので自慢げに書いているだけですが) メルケルさんのニュースがえらく少なかったということでした。

チャートもなにも関係ないので何がEAだとお叱りを受けるのでしょうが今回EURUSDの動きでEAがポジションを取るポイントは簡単ではないように見えるのであえて書いております。

短期のEMA(水色)がデッドクロスとなって (ここまでは珍しくありません)、
①大きなBarで下げた、又は ②ある%を超えて下げた(上の図であれば1%ラインのようなものです)、③RSIが30ぐらいになった、④直近の安値を下回った のいずれか、もしくはいずれかの条件が複数trueになった とか でエントリーサイン出現。 という感じでしょうか。

またはもっと別なアプローチでECBの発表の時間が分かっていたので、その時間から大きく抜けた方向をもっと短い時間軸のMAで判断する。 なんて感じでしょうか。

でも終わったことなのでいろいろ書けますが、なかなかうまく行かないのですよね。

けっして諦めているわけではないのですが、年初に書きましたように、EAは圧倒的に少ない情報の中で動かすので裁量と同じ考え方では騙し(だまし)の回避が難しくなります。

今日は長くなったのでこれぐらいとしますがものすごくシンプルなロジックで損しない方法。
これが目の前の目標です。

話が変わりますが、出張先で食べたラーメンがうまかったです。びっくりしました。

皆様良い週末を




2015年1月20日火曜日

22日 ECB発表に向けた動き

今週末は雇用統計以上に動くかも という予感がしており平日なのにチャートを見ております。

108.2でヨコヨコになると新しいトレンドが出てくるかも。 と前回書きましたが、少し上に方向を取り出しています。

1時間で見ると前回高値トレンドラインをブレイクしています。 まだ勢いがついていないのか、疑心暗鬼なのかやや直線的な動きです。


苦手なEURJPYも高値トレンドラインをブレイクしそうな気配です。
実は書いていませんでしたが、Shortでかなり取りましたので今回は見送りの予定です。

話をややこしくしているのがEURUSDでここまで下がったからさすがに一服してちょっと戻すかも。という感じでしょうか。
実は買い下がって昨晩決済になりました。

微益でしたが狙ったのは
2%ラインへの突っ込みからの戻し狙いでした。

2015/01/20 21:00時点では USDJPY は ↑ EURUSD は ↓(やや微妙) という感じでしょうか。

さて週末が楽しみです。 もちろん 行って来いのポジション持ちました(ロットは抑え目です)。
直前の動きが変と感じたら損切する予定ですが、トラギマジックで思い切り逆行くのだけはやめてほしいとことです。

水、木と久しぶりに1泊の出張に行ってまいります。

良い週末になりますように

PS)前回書きましたAmazonの無料VPSはあきらめました。 ネットワークが遅すぎて作業に時間がかかるのと、少し重たいインジケータはCPUが100%状態になるのであきらめた次第です。
現在使っているメインのISPがかなり速いので自宅サーバもありなのですが、電気代を考えるとちょいと微妙な感じです。


2015年1月17日土曜日

大外れのEURUSDは無視して USDJPYの動きに気配あり

先週はEURUSDのLongから入り1勝、1引き分けでした。
自分にしては極めて短いインターバルでして、要はLongで入るべきところではなかったということでした。
1引き分けもほぼ同値撤退で、週中から怒涛の下げに変化して、週末にはタガが外れたかの如くついに1.15台で終わっています。

今回ももちろん買い下がっているのですがどこで止まるのか気配すら見えないので長期になりそうです。 年末に1.2台で決済したわけですが、そこでリセットしたのが良くなかったです。
チャートは正直なので単に下がっているトレンド継続でした。

まあ、EURUSDはまだ下がる気配まんまんなので、力を入れて買い下がるとして、USDJPYが少し面白い動きに見えます。


USDJPY 1Hです。 ダブルトップの可能性があるかもしれないと(正確にはH&Sですが)書きましたが、それのネックラインが上図の115.55くらいです。
これを割ると下は110まであるかも ということなのですが、115.55近辺から反発中。
まだ反転というレベルではないと思いますが、トレンドラインが水平になるとするとそれは118.2ぐらいまで高値が伸びている時なので118.2前後がひとつの注目する価格になります。

同じチャートを別な角度で見ると

フィボナッチの50%が118.2、38%が118.8ということなので118台でヨコヨコに移行すると新しいトレンドに入っていく可能性が出てくるのではないかと (上か下かは分かりませんが)

ですので来週はヨコヨコに移行するかがひとつのポイントになりそうです。 ヨコヨコにならずそのままずるずる下がるとダブルトップもどきになるので、かなり激しく動くかもしれません。1Hトレンドはまだ下げ継続中ですので気は抜けない状態です。 逆に短期でショート狙っている方は月曜日の高値からの下げを狙える感じかもしれないですね。

毎度いいかげなことを書いておりますが、決済関連のお勉強で「全ポジション(オープンポジション+ペンディングポジション)を一括で決済&クローズする」ということを試しています。
土日はテストができなくなるのでもどかしいのですが、毎回 OrderSelectを動かさないで、最初にポジション情報を一括で取得し、そのローカルの配列(データベースみたいなものです)を元にいろんなことをやる。 という試みです。

例によって実用性が低いツールになっていますが、通信を極力行わない方式になっている(はず)なのでネットワークが遅いVPSでもなんとか動かせるのではないかとも考えてのことです。

実はamazonのクラウドサービスで windows vpsがあるのですが、もっともサービスグレードの低いものは無料でして、日本語にもなります。
ただし、ネットワークがかなり絞られておりVPSの画面反応も結構遅い状態です。
来週はこの最悪の環境で動かしてみて通信環境が遅くてもちゃんと動くことを確認しようと考えています。 ちなみにamazonの環境ですが、メモリ 640M、CPU 1.8GHz(ぐらい)、HDD 30G、OS Windows Server 2012 r2です。
MT4は動きましたが、まだインジケータが動くのかは試していません。

決済関連のお勉強 024_全ポジションを一括決済
ライブラリを最新のものにしてコンパイルをお願いします。

それとプログラムサイトにも書きましたが、決してリアルな環境では実行してはなりません。
あれよあれよとポジションがなくなっていきます。

良い週末を

それにしてもスイスはどうなるのでしょうね 今となってはもうどうにも変更しようがないのかも でしょうか



2015年1月11日日曜日

EURUSD タイミング的な賭け

昨日はUSDJPYを見ましたが、EURUSDはどうなのかということでして、これ以上下がるのか?ということが最大の関心毎になります。

上がるか、下がるかを予測する時に主観的なものを極力抑えこまないと外れた時に修正が効かなくなるので、なるべく客観的に整理したいのですが、今回はやや主観的なものが反映された見方をしています。

チャート見る限り上がる要因を見つけるのは困難です。 ゼロではないのですが、それが確信あるのか? と問われるとかなり希望的なことを含んでいます。

週足を見てもらうと分かるのですが、現在の価格帯は2005年以来の安値で、それ自身でそれなりのインパクトがあるだろうがチャート的な前提。 経済状況の見立ては昨日書いたことが背景です。 


1Hでのトレンドライン分析です。 久しぶりに高値トレンドラインをクロスしています。 週末終値は切り上がって直前安値とほぼ同じです。


ベイズで見ると下を叩きに行っていますが、下がっていません(2回目の黄色マル)。


カルマンで 変動対応をOnにしています。 基準線(白)に接近中。 ただしまだ抜けていません。
黄色のBoxが下値ゾーンとすると、来週中にEMA21とカルマン基準線がクロスしそう。

ということでバイアスいっぱいの分析ですが、1.17台を下抜けしたらそこから先は空白地帯。逆にじりじり上がっていけば1.2あたりで一回上に跳ね上がりそうな雰囲気と見ました(笑)。

月曜にどこまで上がるかを見てもう一度考えることにしますが、ここで反転したら面白いというタイミング的な賭けがたまにはあっても良いのではないかと。


決済関連の勉強ですが、 022_決済関係#2 注文 を追加しました。

当たり前の内容過ぎて面白味がないかもしれませんが、いろいろと試していきたいのでデモ画面で簡単にポジションを作る環境を用意しました。

都道府県対抗女子駅伝をたまたま見たのですが最後のトラック50mで勝負がつくというのはすごかったです。 なんだかんだと毎年見ているような気がするのですが、区間単位でランナーが変わるので結局最後まで見てしまいます。

良い 週末を

明日の朝はGapUpしますかね?

2015年1月10日土曜日

雇用統計後の土曜日 と 決済関連のお勉強#1

昨晩は実質賃金が上がっていないことに対して、少し間をおいてから反応が出た雰囲気の雇用統計でした。
イエレンさんが当初から実質賃金を重要視と言っていたので、これで利上げの早期開始が少し可能性が低くなったという読みの反応でしょうか。

原油安によるシュール開発業界もかなりダメージを食らっているらしいので、これまでのいけいけモードが今回で急反転する可能性が出てきたのかもしれません。

EAだと、こうゆう情報判断ができないので圧倒的に情報が少ないということだと考えています。

昨晩の雇用統計直前にUSDJPYがShortサイン点灯中と書きました。その後の動きは


直後に上がって、下がって、という迷い状態のbarになり、その後に5連続で下げとなっています。
Kalmanの設定で 1%ラインを表示させていますので、動き自体は最近のUSDJPYとしてはさほど大きな変動ではないようです。

ただし時間足でダブルトップになる可能性が少し見えています


TOPが同じゾーンではないのでH&Sなのでしょうが、117の下抜けがあるとするとダブルトップが意識されだすかもしれません。

原油価格も年央には再上昇しないはずはない。 という読みが出てきて、ギリシャリスクも織り込み、ルーブルも各付が出て、FRBの利上げもちょいと先かな。 となると過度のExpansionが一旦戻るのかもしれません。
明日の朝刊はじっくりと目を通す必要がありそうです。

さて、注文関係の勉強ですが、プログラムサイトに#1を掲載しました。
基本からということでMagicにこだわらないOpenPostionの取得という内容です。

構造体を入れて見やすくしたつもりですが、MT4で構造体を使っているプログラムをみた覚えがないので、基本と言いながら少し小難しくなってしまったかもしれません。

021_決済関連の整理#1 OpenPostionの取得

連休ですね 正月がなにか短かったような気がしているので、少し遅い正月にします。

良い休日を

明日はEURUSDを見る予定です

2015年1月9日金曜日

雇用統計直前の気配


Shortサイン点灯中

結果はあと10分後です。

今日はぐっと我慢して見るだけにします。

EURUSDが底打ちし1.24ぐらいまで徐々に戻すのか?

2015年1月4日日曜日

注文関係のお勉強開始

EURUSD London Fixでどうなりますかね? と前回書きましたが、見事に1.2を叩きに行きました。

ただし1.2は抜けずに 1.2002とかが最安値だったのでしょうか。 価格はブローカーで変わるので少し違うかもしれませんが、1.19台には突入せずだったようです。


Kalmanの設定を w/ v を trueにして表示しています。
これだと1%下限すれすれです。

既に裁量分は決済しているのでのんきに眺めているモードなのですが、仮に1.2決済のままだと少し不安になっているかもしれません。やはり切れの良い数字というのは特別な意味がついてくるものでしょうか。

でも数日かけて抜けてくるような気がしますが、雇用統計でどう動くか今回は読まない方が良いのではないかと自戒モードでもあります。

さて、MT4がBuild 7xxとえらくバージョンが上がったこともあり、注文関係のことを再確認することにしました。

今回も無謀に独自ライブラリを作っていく予定ですが、最終的に使うかはやや疑わしいです。

豊島先生の本もありますし、7 bit 氏のライブラリもあるので、最後は独自はやーめたとなるかもです。

こっそりと開始しました 注文関係のお勉強 まずは初心に帰れで、裁量エントリーを決済するプログラムを作りたいと思っております。


明日から仕事です。
今年は休みが短かったような気がしてなりません。 どうしてだろう?

それと 年末に3年ぶりの麻雀をやったのですが、負けずに済みました。
3年やっていなくとも、覚えているものですね。 これだけは我ながら感心しました。

良い週末を

2015年1月2日金曜日

年越しEURUSD Short 決済 450p

正月は帰省しており、2日の帰りの移動中にEURUSDのShortが決済となりました。

1日はさすがに動かなく、週明けかなとも思っておりましたが、予想以上に早く決済となったのですが、日足で見ると


2012年7月に1.2台にタッチして、そこに戻ったことになります。
2014/12/17のFOMC発表にギャンブルモードで入れた1.25のShortを1.205で決済したわけですが、エントリーはギャンブルなので無視するとして、決済するところをどう考えたかというと

1.上図にあるように1.2台が底であった(その前は2010年6月の1.18台です)

2.下図のように1%バンドが1.2に突入寸前

チャートはEURUSD 1Hです。

3.切りの良い数字ということで 1.20と1.21の間の1.205を決済指値とした(実は先週これは1.2を1.205に修正しています)

ということでして、特に3のマーケットが意識している底値を予想しながら決めた。 ということです。
この1.2という数字は新聞や、FXのWebサイトなどで見ている情報から推測したに過ぎず、今回たまたま決済となりましたが、1.2051で急反転ということもあるわけでして、たまたまうまく行ったにすぎません。 もちろん今晩に1.2を更に下抜けして1.18を叩きにいくこともあるわけですが、何を書きたいかと言いますと、今回の1.25 Shortを1.2台で決済するのは、(自分で書くのも変ですが)、EAでは無理です。

できるとすると、トレーリングストップを切りの良い数字で徐々に下げていく(逆決済は少し深めでしょうか)設定にしておいて、決済ターゲットを偶然にも450pにしているケースもしくは、トレーリングを50p幅で9回目に決済。 というルールでしょうか。 そんなの無理です(笑)。

EAが勝てない ということを書きたいのではなくて、裁量とEAは別物として考えないと難しいですね。 ということを言いたいのであります。 そんなの当たり前と思う方も多いと思いますが、それなら「どう別物にするのか」ということを最初に整理しておく必要があるな。 と新年早々に実感している次第です。

しばらくはこのことを中心にEAをどうするか。 という整理をやる予定です。
端的に言うとEAの方が圧倒的に情報量が少ないので、少ない情報の中で損しないにはどうすれば良いのか。 になるような気がしております。

さて、Kalman filterのダウンロードがえらく数が伸びている中で、少し残念と言いますか、がっかりさせることを書きますが、現在公開しているKalman Filterのランダムウォークモードは(結果として)限りなくEMAに近いラインです。 詳しく説明しても得するものでもないので見送りますが、KalmanをプロットしたチャートにEMA140とか150で表示してもらうと、ラインが重なる部分が多々見えると思います。 すべてのラインが一致するわけでもありませんが、重要なご参考情報としまして。 w/ v ratioを変更すると EMAの計算本数が変化するに近い変化になります。

さて 1月2日のロンドンFixでEURUSDはどう動きますかね。

次の雇用統計までは様子見の予定です。

良い正月をお過ごしください