週の途中で多少パラメータをいじっていたので1LCの2TPを取れていたはずなのですが、これも自分でやったことなのでということです。
さてEAの最適化を毎週行っているわけですが、果たしてこれが正しいのかということを直近のデータで検証しました。
結論から先に書きますと、毎週のパラメータチューニングはやらない方が良いということになりそうです。
まだすべてのテストを終えていないので途中報告となりますが、以下のテストを行っています。
複数あるパラメータの内、TP/LCとパラボリックSar関連のパラメータ(2つ)を週単位で最適化しています(つまり4つのパラメータをチューニング)。
これ以外のパラメータはBarのトレンドの傾きとMAとのかい離率なのですが、これは固定しています。固定したパラメータは
LRLangle=0.1
KairiOshiMa3=0.02
KairiOshiMa4=0.01
という内容で、MA3とBarが2%のかい離、MA4と1%とのかい離を指定しています。
テストはEURUSD 5Mで行っています。
1週間単位で最適化を行い、そのもっともProfitが大きなもので、かつ複数ある時はパラメータ値が小さいものを選択しています。
ざっくり見ると8月まではだめだめで、お盆移行に上向きという動きです。
上記期間のProfitの合計値は 3,913です(平均すると月あたり約200Pipsです)。
それではと上記期間(7/5 - 9/20)をテストの期間にして最適化を行うと
Profit 10793.00(約 1,000Pips)
PF 3.43
TPv=110 LCv=50 PStep=0.025 PMax=0.009
MAmethod=0 T1=20 JudgeOshi=0 LRLangle=0.1 KairiOshiMa3=0.02 KairiOshiMa4=0.01 PSARTEST=1 ForceClose=0 ReverseOP=0 MultiLOTS=0 MaxPostions=3
つまりこの結果から毎週の最適化の結果を足し合わせたものは、見る期間を変えると最適ではないことになります。
上記のパラメータを適用した時の残高推移は
前半の方でマイナスになっていますが後半盛り返したという感じでしょうか。
今回は価格の動きが一定のトレンドを持って動いていると良い数字が出る(だろう)という視点で行っています。つまりトレンドが弱いとおそらくダメなはずですので、次は試験内容を変更してみる予定です。
3連休(土日を入れると5連休!)でございます。
仕事はゼロではないのですが大した量ではないのでMT4をいじれる時間が比較的まとまってとれそうです。
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