2015年8月30日日曜日

EA No Entry 強トレンドが急反転した! WalkPower2をリリース

先週 月曜日の朝起きてチャートを見るとびっくりZARJPNが9を切り8.9の台。
9.2を待ちますと書いておきながら、いきなり8.97でお試しLongを入れた次第です。
ただしこれは思った以上にインパクトが大きかったようで、連動したかのようにUSDJPYが急落し逆にEURUSDは上昇。週の前半はじっと我慢しLongがどこまで伸びるかと思っていると週中から急落モードに。
中国の金融緩和ニュースもありいったんクローズ、その後往復ピンタを食らった一週間でした。
なかなか方向が定まりませんね

EURUSD 1時間足の動きを見ると

詳しくはプログラムサイトを参照願います。
https://sites.google.com/site/mqlworks/making/039_iad

結果論ですが下げの動きが明確にチャートに出ており週の中でShortを持つことができたと見ています(持ったのですが少ロットでほぼ同値撤退でした)。

週末クローズの動きは微妙ですがまだ下がってもおかしくない雰囲気です。

USDJPYは と見ると

急落から62%まで戻しており結構強い動きです。
アメリカの9月利上げはかなりなさそう、でもユーロの緩和もありそう。
というややこしい状況なので来週はUSDJPYの動きに注意します(上目線で見る予定です)。

先週 暫定公開しましたiADを用いたツールですが、プログラムサイトに改訂版をUpしました。アドレスはhttps://sites.google.com/site/mqlworks/making/039_iad です。

やや情報量が多いので、いらない部分はソースをコメントアウトしてシンプルな使い方がとっつきやすいと思います。

来週も良いことがありますように

なんか寒いですね

2015年8月23日日曜日

EA -5 pips 来週は強トレンド継続なるか?

EAの改修が間に合わずにLongのエントリーが-5 pipsでCloseされてしまい残念な結果となってしまいましたが、仕事の方は台風の目に突入したかのようにちょいとだけなにもしない土日を過ごすことができ、久しぶりにのんびりと過ごすことができました。

ということで少し前に作成したインジケータの検証です。

インジケータはiAD関数を使い、それをRSIで表示しています。Barの値動きをRSIで表示しているわけではないのでご注意ください。
iADは篠原レシオや酒田五法のようにプライスアクション系のインジケータですが、そのままだと少し分かりにくいのでRSIを使ってUp/Downを分かりやすくした次第です。


上図のサブウインドウが今回作成したもので RSIの値を-50していますので(乱暴に言いますと)+エリアがUpトレンド、-エリアがDownトレンドということになります。
0がイーブンなので+10(RSIでは60)から-10(RSIの40)がレンジ、+20と-20がそれぞれRSIの70と30ということになります。

RSIを使ったもうひとつの狙いは時間軸に依存しないようにということでして、まずはEURUSDの5Mを例に見てみます。
サブウインドウの赤いラインはRSI of iADのトレンドラインで黄色はダイバージェンスに見えているラインです。RSIの厄介なところはダイバージェンスが多発することなのでそこは多少注意して見ていきます。

時間の順番で見ていきます(上図の左から右に向かってサブウインドウの青枠を説明します)
Zone1
BarはヨコヨコですがRSIはややダイバージェンス気配。
ヨコヨコと判定して見送り。
Zone2
①連発の後に②のShortが出現。Barは基準MAラインを下抜け、RSIも下落中。
ということでShort実行ですが、結果的には決済ならずにロスカットでしょうか。
20pipsであれば取れていますが5Mの難しいところかと思います。
Zone3
Zone2のShortが保持されているとここでLongに移れないのですが、レンジブレイク的な動きで、①連発③出現、①と②連続の後にBarが上抜けです。
ただしRSIはヨコヨコを正確に捉えておらずややダイバージェンス的な動きになっていますのでここでのLongエントリーもやや微妙なのかもしれません。
(5Mはほとんど触らないのでやや苦手なこともありいまいちの例でした 笑)



今度は1Hで見ます。
最初のLongを持ってしまうと次のShortを持てなくなる(ロスカットされないとしてですが)のでやや悩ましいサインなのですが、基準MAを完全に抜けた後に単発の②出現なのでもみあいでのサインと想像することができます。底からの切り返しの時は①が複数出現し、その後にBarが基準MAをクロス、そして②が出現しほぼその近辺で基準MAが水平から上昇にという動きです。
2つ目のShortはBarの動きとしてもみあいなのですが、ダブルトップの箇所のRSIを見ると明確に下がっており下げ狙いのShortが面白い箇所だと思います(これは個人的な感覚なので説得力はありません)。
中央のボックスでは典型的な切替しの動きでRSIもきれいに反応していますのでLong狙いの場所です。4番目は突発的な下げなのですがここでRSIがまだ-20を超えていないので逆に押し目候補もしくは下がる前の価格まで戻した時点でのV字反発狙いでしょうか。
最後のボックスは反転切替しに見えますが、Barが基準MAを抜けた後に急落しそこで②が出現しているのとRSIが+20を大きく抜けているので、ここで直前の高値を抜けて行かないと、ここが天井になる可能性が高く、逆に抜けて行くとまだまだ上伸という感じでしょうか。
やや複雑ですが、それなりに使える情報に思えます。

1Hをもう一枚
先週末のチャートです。
最初のボックスはまだヨコヨコとして見送りもありと思いますが、動きとしては①連続の後に基準MAを上抜けしているので、お試しLongの候補でしょうか(個人的にはお試しが好きなだけですが)。
2、3番目のボックスではBarはまだMAの上となのとサインが単発なので様子見ですが、4番目ではBarがMAを下抜けしているのでお試しShortとなりそうですが、サインが単発なのとMAラインの角度がまだUpなのでぐっと我慢する場所です(これがなかなか難しいわけですが)。
それができると5番目のサインでShortを狙うわけですが、でも決済が難しい場所で20pips前後で決済しないとおそらく現在マイナスになっています。 サインが①連続でしたが強いサインの②が出てこないとこのケースが良くあります。
逆に最後のボックスでは①連続、MA上抜け、②出現なのでRSIが高いところにありますがここでは勇気をもってLongしたい場所です。結果的にその後は行って来いとなっており直前の高値を上抜けし(そこで③の押し目が出現)、さらに高値トレンドライン(メインチャートの赤線)を抜けて週末を終わっています。

次は悩ましい動きをしたUSDJPYです。

先になにが悩ましいかを書きますと。先週は安値トレンドラインが逆にレジスタンスになったと書きましたが、その後がヨコヨコとなりヨコヨコ中にLongサインが出てきて、戻るかと思われたが⑤の危険信号が連続し急落という動きでした。
偶然かもしれませんが週末クローズは月初の高値トレンドラインで止まっています。更に下に抜けるとかなり大きく下げてもおかしくない感じですが、ここからのエントリーポイントはおそらくかなり難しいのではないかと思います(ずるずると下げる動きを想定し書いています)。

最後にEURJPY

こちらは比較的素直にサインが出ており、RSIもBarの動きと同調しています。
2つ目のボックスは①連続ですが②が出ないでV時戻りをしたので結果的には押し目またはV時戻りのLong候補でしょうか。Barの動きからヨコヨコ継続中と判断できればそうなりますが、下げはなと見るとShortを狙いたくなるのでその後の上昇に乗れない可能性大です。

週末のRSIが明らかにダイバージェンスです。ちょうど高値近辺でクローズしているので、上を押さえつけられている動きからRSIが下がっていると思いますが、RSIはまだプラスエリアにあるのでここから下がるとも一方的には読みにくいように見えます(このRSIはiADをRSIで表現しているのでまだ上げの方が下げよりも少し大きいという状態です)。

裁量ではかなり使える感じなのですが、これをEAに組み込むことができるのか ... というのが秋の宿題になりそうです。

ZARJPYが9.4を割って週末を終えていますが、まだ下がる気配なので9.2台を待つことにします。
できれば8の台でLongして3年ぐらい放置というのが理想なのでのんびりと待つことにします。

来週も良いことがありますように。

独り言ですが9月は大きな動きになりそうですね
EURUSDは1.5まであるかもしれませんが、中国が来週に緊急対策を打つとしてそれが失敗するという前提つきです。

iADのRSI表示は暫定的に下記に保存しています(2015/08/23)
近々に機能を加える予定ですので最新版が別な場所に掲載される可能性大ですのでご注意。
https://sites.google.com/site/mqlworks/randamunoto?pli=1
ファイル名は WalkPower.mq4 です。
こうやってブログに直リンクを記載するのがセキュリティー的に良くないのか? 悩み中です

2015年8月16日日曜日

EA -10Pips(Hold) 先週の違和感

値耳に水と言いますか、やはりと言いますか中国のレート変更で思わぬ動きをした先週でした。
資源国系の通貨が軒並み下落したわけですが、実は少し違和感を感じた部分がありまた。

EURJPY 1Hです。

サブウインドウにEURUSDとUSDJPYのRSI(14)を表示しています。

チャイナショックでEURUSDは上がり、USDJPYは下がったわけですが、その動き出しのタイミングが多少ずれており、ショックの初日にはEURUSDが上がったのにUSDJPYも一緒に上がったという動きがありました。
やや遅れてUSDJPYが大きく下がったのですが、サブウインドウの赤枠の場所がそれを示しておりまして、EURUSDとUSDJPYが共に+50以上で推移しています。
RSIを表示しているのでダイバージェンスということで見ることもできるかもしれませんが、実際の動きを見ると



なんとも相関があるようなないような複雑な動きをしています。
上のEURUSDとUSDJPYを見た後に、もう一度EURJPYを見ると明確には下がっていません。

インジケータはEURJPYのShortサインが出ており、EURUSDもShort候補の気配です。
EURUSDのLongは無事に決済となり、週末にかけてお試しShortを入れております。
ひとまずはChina rate 変更は収まった雰囲気ですが来週もどちらに動くのか判断しずらい雰囲気です。

EAは決済処理の見直し版を動かしていたのですが、プログラムに不具合があったようでEURUSDのLongがすぐに決済されてしまい、やや高いところでの再Longが現在 -10Pipsとなっています。

EAはEURUSD Longで裁量はEURUSDのShortという変な具合になっております。

来週も良いことがありますように。

中国関連のZARJPYの9.4割れを待つことにしました。

来週も良いことがありますように。

2015年8月9日日曜日

EA NoEntry   来週はEURUSD/USDJPY共に勝負どころか

先週は雇用統計でしたが残念ながら仕事で帰ることができず帰りの電車で結果を確認した次第です。 今回はADPが微妙な数字でしたので22万を下回ることを大いに期待しておりましたが、良くも悪くもなく、結果として9月利上げがありそうという動きでEURUSDが大きく下げました。
ADP前から持っていたLongがかなりのマイナスになっていたので帰ってからどうするか決めるべしということで見なかったことにしたのですが、マイナスを放置することにしていたら0時あたりからぐんぐんと戻し結果的に発表前とほぼ同じところで週末クローズとなっています。
持ち玉なしでリアルに見ていたら たぶん 下がったとこからの戻しで 5分足見ながらお試しShortとか言ってShort入れていたはずなので今回は見ていなくてよかったということでしょうか。

1Hで見ますと

かなりチャートを圧縮表示しております。
終わってみれば先週からの安値トレンドラインに戻った状態で 1.085近辺の反発ラインがかなり強かったというふうにも見れます。

雇用統計が悪くない内容なのになぜ戻ったのか? ということはさておきMACDをサブウインドウに拡大表示させると(不要なラインは消しています)。


まだ微妙な位置ですが再度長期MACDがプラスに転換しています。
ここは月曜日の朝とLondonタイムではっきりするのではないかと思いますが、月曜日の朝は少しGU(GapUp)してもおかしくない雰囲気です(たまにはGUしてほしいわけですが)。

USDと逆に動いたのがJPYでして、125円!も短命で終わりありゃという感じかと思いますが

チャート的には煮詰まってはいますが押し目の可能性がある状態でこちらは125円が高値反発ラインになっているようです。

月曜日の朝が要注意かもしれません。

EAなのですがトレーリングストップ的な決済方法を組み込んで動かしているのですが残念ながら音沙汰なし状態です。
TPの設定に関しては裁量のチャートからこれぐらいかなということで毎週設定を変えるということを試す予定です。
EURUSDですと高値、安値のトレンドラインの幅が250Pipsぐらいで、時間とともに狭まっていくのでTPはその半分の125として再設定することにします。

台風来なければ良いですが
来週も良いことがありますように。

2015年8月2日日曜日

EA プラスでLC(12Pips) 来週はタイトなレンジか

EAが+200Pipsからの反転でLCとなりました。
ただしLCなのですが+12Pipsでクローズです。
LCと言っているのはTPを狙ってのロジックではなくて、パラボリックSARを用いて時間とともにLC値を動かしている為でその意味では傷が浅くて済んだということなのです、肝心なTPについては別な方法を試しているのですがまだ微妙な内容でもう少し考える必要あり。という状況です。


TPならずのチャートなのですが、それにしても大きく動いてくれました。
高値、安値だけを見ると図の黄色のラインは合計で1000Pipsぐらい動いています。
1.0815は今回抜けずに大きく戻したように見えます。

EAに関してはTPの処理を追加するまで300Pips固定TPをやめて50%の150Pips固定TPに変更し、パラメーターをバックテストで探し反映させています。
バックテストの期間は今年の6月からにして最近の動きにフィットさせています。

アメリカの9月利上げはなさそうなので(と言っても今週の雇用統計待ちですが)1か月ぐらいはドル売りになるのではないかと思っております。

次は試験中のインジケータで、個人的なメモを書き込んでいます。
5分足なのでご注意ください。

5分なのでTPを40Pipsぐらいにしたいのですがこれもこれでなかなか悩ましいです。
ただし今回は5Mで短い時間でのTPを考えております。

ドル円については先週 高値からのShortでしょうか? と書きました

結果として先週Shortのサインは週末ぎりぎりで出ています。最後の青色の部分なのですがどうなりますかね。

日本の政権の支持率が下がり、TPPも流れたという状況なのでやや積極的な動きは影をひそめるのではないかと感じております。

来週も良いことがありますように。
仕事がまたもや超Busyとなっておりこの土日も机にしがみついておりました。