2014年9月28日日曜日

さすがにここまで来たら戻すでしょう と言っていると

EUSUSDが何気なく1.27を切りました。

次の節目があるとすると

これといったラインが見つからなかったので、フィボナッチ引いてとりあえず1.25としておきましょう。
来週の雇用統計までは1.27近辺でヨコヨコ、又はやや下目という感じと予想していますが、雇用統計が少し悪い数字が出るとすると、ショート(USDから見るとロングでしょうが)の清算で跳ね上がるかもしれません。

なので短期は少し怖い感じです。

EURUSDが何気なく1.27割れたと同じく、USDJPYも押し目の気配から高値更新となっています。

月足チャート


まだ前回の高値トレンドラインを完全に抜けていないように見えますが、さらに上があるとすると112ぐらいでしょうか。
最近は急ピッチな動きに対する警戒感が意識されだしているようですが、そんなことは関係なくUSDが強くて、JPYは貿易赤字が止まらないので。 という構造は変わっていないかと

個人のドル円ロングがかなり増えているらしいので、雇用統計で大きく下げると、瞬間的に激しく動くかもしれません。

さて ベイズの線形回帰プログラムをなんとか動かせるレベルになりましたので、ソースコードだけ先に暫定公開しました。
説明をこれから作成するのですが、こちらの方がプログラムを書くことの数倍たいへんなので、ちょいと気が重いです。

ベイズ線形回帰プログラム ベイズの考察 005_線形回帰 来週中には説明を終わらせたいと思っております。

ただし、インジケータとしては実用性がまだ低いです。 固定区間の計算を行っているので、FXで重要となる直近の動きがうまく表現できません。

プログラムのパーツ類はそこそこそろってきたので、次はカルマンフィルターを眺めております。

久しぶりに秋晴れの週末でした

来週から下期に入るのでいろいろとバタバタしそうです。

来週も良いことがありますように  先週末に急落した通貨があり、久しぶりに飛びつきロング入れました。

2014年9月23日火曜日

ベイズの逐次更新と中秋の名月

実用性なしですが、ベイズの逐次更新処理を確認するプログラムと、分布を計算式に落とす考察をプログラムサイトに掲載しました。

ベイズの考察‎ > ‎003_尤度をどう計算するのか

匍匐前進ですが、ようやくベイズの式展開(まだ正規分布のみですが)まできました。
中身が正しいかはやや怪しいのですが、今は前進あるのみということでご容赦ください。


EURUSDが少し戻しています。


1.29を抜けてくると反転の可能性あり。 という状態だと見ておりますが、なにか変ったわけではないので、反転はどうかな?? という、ややバイアスを掛けてみています(思い込みは良くないですが、これまでの動きが急すぎたのでいったん調整があってもおかしくないのでは)。

EURUSDに引きつられてUSDJPYが下げていますが、EURUSDが抜けきれずに再度下を目指すとなると、押し目の動きが出るかもしれません。

火曜日が休日というのはなにか中途半端な一日という感想でした。

今年の中秋の名月は 9/8 だったそうです 残念!

2014年9月21日日曜日

インジケータが効かない相場?

EURUSDの日足です。

ドル 強く、 ユーロが弱い というTwinTurboモードです。

1.28に入ってからややヨコヨコモードですがFOMCも通過し、グレードブリテンも一安心となったことから次のターゲットは1.27台に見えます。

さらにここで止まらずだらだらと下がっておかしくない雰囲気で、この動きを想定していないインジケータ、EAはかなりおかしな反応を出すのではないかと思います。

つまり押し目らしい押し目がないので、ちょっとした反転で逆のポジションを選択してしまう可能性があるのではないでしょうか。

日足で見ると上図のように一本調子ですが、これが5分とか15分になると、それなりに上下に動くので、ロスカットをタイトにしていないと逆のポジションが救われないまま長期ホールドという可能性が高いと思います。 普段から日足でEAを動かしているのであればまだしも、5分や1時間で見ていると、この片方向がなかなか捕まえられないと思っております。

単に私の力量が足りていなくて、思い込みかもしれませんが、相場の動きがかなり特殊な状況にあるので、この特殊を考慮していないと、ちと危ない。 ということでした。

実際のところ長期狙いのインジケータがどう反応しているかというと

日足で動かしていたら
悪くありません(実はこのTOPでのShort2発は経験上とても強いサインです)

5分足で動かしていら(スケールが異なるのと、日足ではサインが出ていないので比較が難しいですが)。

ロングがほぼ全滅です。1時間でも似たような状況でした。

機械学習の勉強で、平気で正規分布を想定する とかやっていますが、こんなチャートだと偏った正規分布(そんな言い方はしませんが)を想定しないと簡単に往復ピンタくらいます。

でも、いつもこんな状態なのか? という必ずしもそうではないのが、ことを難しくする原因でしょうか。

来週も良いことがありますように




2014年9月14日日曜日

ドル円 月足 高値トレンドラインが目前

107円後半まで行きそうなドル円ですが、月足を見ると高値トレンドラインに到達中です。、どこまで

(使用ツールは https://sites.google.com/site/mqlworks/home/-20-tankaikiです)

トレンドラインに多少の誤差はあると思いますが、いずれにしろ107円台を抜けるか、それともいったん調整で反落するのか極めて重要なところに来ているように見えます。

残念ながらドル円は最近見ているだけで、完全に乗り遅れているのですが、ここでいったん調整があってもおかしくないかなとも、今朝の新聞を読んでいてふと感じました。(でも調整の幅がどれくらいか次第でしょうが)。


ガウス過程で苦戦していたコレスキー分解がなんとか動いてくれたので、プログラムサイトにUpしました。
サイズの大きな行列をMT4で計算させるのは、かなり無理があるのですが、行列計算に持ち込めるとプログラムがとても短くなり、デバックも楽になるので、悪い癖を覚えてしまったのかもしれません。

秋らしい天気の日曜日で、明日も休日!

月内にベイズを整理して、EAに戻りたいのですが、その前にもうひとつ どうしても やりたいことがあり、Wikipediaを一日眺めておりました。

中国が今年後半の主役にならないと良いのですが

良い休日を

2014年9月12日金曜日

ガウス過程の実装詳細 と Nonliner Ehlers FilterのBuild 6xx対応

ガウス過程についての実装の詳細とNonliner Ehlers FilterのBuild 6xx対応版をプログラムサイトにUpしました。


パラメータが複数ありますので、いろいろと変化が楽しめると思います。
(例によって)インジケータとしてではなくて、あくまでもスナップショットを写すプログラムです。

カーネル法に近いものとして、過去にリリースしていました Nonliner Ehlers Filterがあり、これをBuild 6xxで動くように(単に変数名の"."を"_"に変更)しました。


なぜラインを太くしていたのか覚えていませんが(笑)

カーネル法の雰囲気を理解すると、こちらのソースコードを見て、なんか同じ! と思うのではないかと思います。 Ehlersは正規分布が大嫌いでNonlinerにこだわっているのですが、カーネル関数と近い計算を入れY(Barの価格)の予測値を計算しています。

関係ないですが EURUSDをすべて決済しました。
トータルで今年最大のPipsになりました(残念ながらEAではないのであまり自慢できません)

今週のはまりどころは コレスキー分解でした。
行列計算のライブラリを自作すること の 良くないところです。 NetlibとかEigenとか使えば良いのでしょうが(たぶんその方がスピードも上がるはず)。 中途半端に積みあがってきていて、止めるにやめられない状況です。

2014年9月7日日曜日

もしあるとすれば 日足チェック

先週はECBの追加緩和で大きく動き、雇用統計が微妙な数字で迷い、ウクライナ停戦が本当?でさらに疑心暗鬼となった一週間でした。

さてEURとUSDの両輪での下げがどこまで行くのか?


機械的にみると、次のターゲットは1.275ぐらいです。
本当にそこまで行くのか なんてわからないわけですが、ここからしばらくは反転狙いのLongもなかなか勇気が必要な状況だと思います。

イギリスもアイルランド独立のことがあり、しばらくは乱高下してもおかしくないかも という見立てを加えると。 しばし様子を見るのが良いと思っております。

USDが強くなっていて、その反対のJPYはというと
105.7を抜けるか という微妙なところに居ます。

月足を見ていると抜けそうな感じはしないのですが、貿易赤字のエネルギーが蓄積されていることも事実だと思うので、しばらくはレンジ目線で見ておくのが安全かもしれません。

しかしすごい上がりっぷりですね。

麻生さんが急激な変動は好ましくないと言っていましたが、久しぶりに登場した感じでした。

さて、来週はどうでしょうかね。 米国の株が高値更新で来ていて、日本もするすると上がってきているので、個人が活気着くのかもしれません。

来週も良いことがありますように。

暑くなったり、急に涼しくいなったりと 結構めまぐるしいですね