Fisher TransformのColormodeが使いにくい(ぱっと見てよくわからないことが多い)ので、少し変更したものを再度公開します。
基本ロジックは変更していませんが、こちらのほうが見やすいかと思いましたので
ダウンロード Fisher Transform 20130502.zip
1.ツールの見かた
仲値のストキャスティクスをZ変換し、それをNonlag+レンジツールの勢い反映させていますので、値は +1+α ~ -1ーα で上下します。
メインラインが白でその移動平均EMAが赤、そしてメインラインの期間*3倍の単純平均が金色で表示されます。
2.使えそうなケース
ストキャスティクス計算が主になっていますので反転の可能性を探る(これだけだとダマシ多発ですが)。
金色の単純平均が少し長めのトレンドを示している。 とすると、トレンドがプラス(上げ)の時はメインライン(白)が-1近辺で反転する箇所(押し目の反転を示唆)。または逆にトレンドがマイナス(下げ)の時のメインラインの1近辺での反転を見るのがよさそうです。
3.弱点というか間違えそうな箇所
金色のトレンドラインが上昇中なのか、それともじりじりと下げているのか(逆も同じで)の判定が難しいです。 今回はトレンドラインの計算を指定期間の3倍のSMAを計算しているので、かなり動きがゆっくりです。
これもMACD計算するか、もしくは期間に差をつけた2本のSMAを表示するかして判定する方法も考えましたが、線が多くなり過ぎるのと、微差の判定となるので余計わかりにくいかな?
ということで今回は入れていません。 いじれる方はソースに新しい変数を入れて試してみてください。
金色のトレンドラインが上昇中に見える押し目候補
こちらは(いわゆる)叩き落されている箇所でしょうか かなり強く叩かれているようでツールのサインが少し遅れて出ています
このようにトレンドラインが長期で反転していないケースはかなりの圧力が片方向にある。と見たほうが良いかもしれません。
トレンドラインの動きが弱くて判定に迷ってしまうケース。
一回目の値動きから徐々に値動き幅が小さくなっていくペナントもどきかもしれませんが、残念ながら、このツールだけではそれは分かりません。
今日もトレードは様子見ておりますが、ドル円の反転(可能性がえらく低いので あえて)を探っています。 米国の統計数値が良くない数字ばかりなのでQE3の延長が出てくるかと期待していたのですが、なにも変化なしでした。
今日、明日で雇用統計関連が出てくるのでドル円が96円に落ち込む可能性ありそうですね
本日は平日ですが、会社が休みでのんびりしております。
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