さて雇用統計も良い数字で終わり、ギリシャのEU離脱もかなり高まってきて(これは個人的な予測ですので悪しからず)、円安による日経平均のドル換算での押し目的な動き(つまりドルベースでみると日経は必ずしも高騰していない)という材料がそろってきました。
あとはドイツ国債の動きとなかなか動かないウクライナ問題という未知数がありますが、再度ドル高に動くのではないかと見ており、日足でその気配を探ります。
(ドル高再来という視点で見ますのでバイアスいっぱいですのでご注意)
EURUSD日足なので距離感というか値幅スケールがかなり縮小されていますが、ほぼ1年前につけた高値 1.38から今年の3月につけた安値1.04までほぼ反転もなく下がり、今年のゴールデンウイーク明けにもどした1.14を高値に大きなレンジになっています。(連休明けの動きでかなりやられました)。
チャートのサブウインドウに書きましたが、短期SMAは上げ、長期はまだ下げという状態でしばらくはレンジ的な動きになりそうですが高値更新ならず、SMAのゴールデンクロスならずという状態ですので下目線です。
ドル円ですが日足ではなく月足です。
ついに未知のエリアにと書くと大げさですが、次の高値は2001年4月の126.3とその上が9月につけた136円です。
ドル円は昨年に80円台でかなり仕込んで90円後半で決済したのですが、今年になって100円超えてからのビックドライブは成功していませんでした。最近も少しもっていたLongを金曜日の夜にクローズしました。
しばらくは触らない予定です。
今年の5月にEURUSDの幅広レンジにかなりやられましたが、最近は苦手なEURJPYに乗り換えていました。
乗り換えた理由はドル円の下値が堅かったのでEURUSDと直接連動する比率が低くなっていたという感触からです。
こちらも金曜日にすべてのLongをクローズしました。これで5月の大負けを取り戻したという状況です。
さて、EAも動かしているのですが、EURUSD 1H のLongがTPならずにLC(-60Pips)寸前の状態です。
ということで6月はドル高目線でEURUSDを売り上がる予定です。
EAは強トレンドの押し目を拾うロジックで作っているのでしばらくはLC連発になるかもしれません。
1H足で300Pipsを狙うことを基本コンセプトにしていたので、そのコンセプトが通用しない値動きになっているということだと思います。
はやく次のロジックを作れということでしょうか。
来週も良いことがありますように。