2014年8月30日土曜日

EURUSD ECBの追加緩和を盛り込んだのか

下げ止まる気配のないEURですがアメリカの利上げとECBの緩和(予測)の両輪でまだ行くかもと思っていますが、ECBの追加緩和をどこまで織り込んでいくのかがポイントになるのではないかとチャートを見ています。

この逆になっているのがUSDJPYの動きだと思うのですが、105円まであるか? という雰囲気の記事が少し出てきています。

どうでしょうかね?

さてベイズに苦戦しているのですが、もやもやを解消する為に、ベイズに入る前のところに戻っております。

たぶん、私のように、プログラムは少し組めるけど、統計とか言われてもなんのこっちゃ? というタイプの方が意外と多いのではないかと。 という勝手な思い込みもあって、入り口からちゃんと整理している次第です。

過去に掲載したプログラムを見直すのと、その実装についての整理を、(気合を入れて)まとめました。 実装についてフォーカスし、統計の説明はWikipediaのリンクでごまかしているのですが、極論すると、統計のことを詳しくなっても、満足のいくプログラムを作らないと何のためのことなのか分からなくなってしまうので、プログラム実装にフォーカスしました( 統計のことはいろんな情報が多々ありますし、私が説明しても間違いが怖いので)。

今回は 線形回帰を整理しました。
次はカーネル方をまとめ、その次に再度ベイズに戻ってくる予定です。

主題のFXの方ですが、EURUSDのショートをいつ決済しようか、かなり迷っています。
残念ながらEAでのエントリーではありませんが、サインはいつも使っているインジケータで判断しています。


017_線形回帰(詳細説明) プログラムサイトに掲載しました

ソースコードはMT Build600以降のみ対応となりますのでご注意ください。

(個人的には)文章書くのはWordが良いです(そんな人は少ないと思いますが 笑)

2014年8月24日日曜日

EURUSD 62%戻し達成か?

ずるずる下がるEURですが、どうなっているのかを見ましょう


ボトムラインをどこにするかが難しいのですが、日足でトリプルボトムを取っている、1.2737あたりをボトムとすると上図のように62%戻しになります。

ちょうど、38%、50%で反転の動きと重なるので、なにか見えないラインがあると想像してもよいのではないかと(単にフィボナッチラインを引いた結果だけですが)。

そうすると 次はどっち? ということになるわけですが そんなこと分かりません

そろそろかい離が気になる変動なので、SMA120を書き入れています。

FXの観測記事では 1.3200あたりが当面の下限か というニュアンスが出ています。

今の状況は

ウクライナ問題はいったん解決に向かいそうになったが、振出になりやや悪化
EUの指標は全体として良くないけど、中核国はさほど悪くもない
FRBのコメントでは、実質の賃金が現在どうなのかが今後の利上げにも重要な材料
中東は日に日に状況悪化だけど、だれも動けない
日米ともに過熱感のない株高

と見ており、大きな流れが反転する材料もないのでShortキープでしょうか。

MT4がBuild670になってMetaQuatesのVertial Serverが使えるという記事を見たのでちょいと試してみようかと思っております。

依然としてBayesは悪戦苦闘中です。

来週は酷暑が和らぎそうな感じです。 大雨での事故が早く平穏な状況になってほしいと思います。



2014年8月17日日曜日

疑心暗鬼のEUR

お盆休みです。

FXはそんなこと関係ないわけで、先週末もウクライナ情勢が悪化しそうとのニュースで為替、株とも手じまいに動いた感じです。

(その後のニュースを確認していないのですが、何が正しいのかやや不透明な感じですね)


ソ連問題でドイツの先行きが怪しいぞ、という予測と、指標がぱっとしなかったこともあり。
という動きだと思うのですが、チャート的にはやや水平モードになっています。

ウクライナ情勢の正しい情報が出てきて、実は過大な心配は不要とならないとこのまましばらくヨコヨコでしょうか。

週足、月足は載せませんが、まだまだ下がすっからかんなのも事実なので、ここは疑心暗鬼で見ておく方が安全かも(と言っているから勝てないのでしょうが)。

それと ベイズの考察を開始しました。

横道の延長なのですが、もやもやを自分で整理したく、(かなりやっつけの部分はありますが)ページをプログラムサイトにUpしております。

来週も良いことがありますように。

2014年8月10日日曜日

自己相関係数を逐次プロット(暫定掲載)

ここ数か月、チャートのスナップショット(つまり静止画)をなぞるということを、機械学習系のテクニックでトライしておりましたが、FXは常に前進というか、常に更新されていくものなので、スナップショットについては(一部中途半端なままですが)小休止として、時系列ということに目を向けてみます。

自己相関 という統計処理を時系列で逐次更新するプログラムを試作しました。
要はトレンド(近似線の傾き)が継続しているのか、それとも変化したのかを捉えることが目的です。


先に画面で雰囲気を説明します。
サブウインドウに表示しているラインが今回のプログラムでして、Closeの(集合)値を区間T(ディフォルトは20本)と、それを7Barずらした(遅らせた)2つ用意し、その2つの相関関係を -1から1で数値化して表示しています。

二つの区間のトレンドを比較しているだけなので、それがUpなのかDownなのか、またはYokoYokoなのかは分かりません。

逆にその気になってチャートを見るとしたら

やや大きなトレンドを白線で書き入れています。
そこそこ正しい値が出ていると思います。

だたし、ノイズが多いこと、YokoYokoの時に計算値が大きくぶれやすいこと(標準化計算しているのでこれは仕方ないです)からこのままではまだ粗削りというものです。

注意)今回のプログラムでは相関係数の計算を教科書とは異なる方法で行っています。
気になるようであればWikipediaなどで調べて修正をしてください。(最終的に変更する可能性もあるので今回は暫定掲載としております)

ソースコードを添付しておりますが、includeとlibraryファイルが別に必要です。
最新のものをプログラムサイトからダウンロードしてお使いください。


しばらくは、時系列処理を見ていく流れになったわけですが、ARとかARIMAとかはパスしてちょいと趣のことなるものを扱えると良いのですが。
どうなりますか(例によってまた脇道にそれなければ良いのですが)。

台風が上陸しておりますが、事故が一件でも少なくなってほしいです。

来週も良いことがありますように


ソースコード(Build 6xx系が必要) https://sites.google.com/site/mqlworks/randamunoto
ファイル名:acf_test.mq4

ライブラリ関係 https://sites.google.com/site/mqlworks/library


2014年8月1日金曜日

波乱というか 読めない動きでした

さてさて 月一回のお祭りということですが、今月は8/1が雇用統計で、1日に発表というのはなにかちょいと違和感ありでした(いつもは6日とか7日が多いような気がしているだけですが)。


今回はツールの試験の為見ているだけでしたが


EURUSD
発表直後は上に抜けましたが、第二段の加速もなく結局元のポジションに戻っています(少し上がっていますが)。

USDJPYの動きがツールの試験には面白い状況でして

ずーと上げモードだったのが図の黄色ラインでふたをされた状況になっており、この先ヨコヨコになるとするとラインがどう動くのか?
というのが面白いと書いた内容になります。

波乱がありそうと先週書きましたが、水曜日からのドル円の上げが波乱だったようです。

しかしなにもなかったような価格に落ち着いております( 22時時点ですが)。

今週末はめずらしく旅行に出かけます。

おやすみなさい